軽量工事施工編は現場での軽量工事の施工計画について深堀したもとなっております。
内装、天壁、梁型とすべての下地となってる軽量工事こちら理解なく建物の空間を造ることはできません、下地なくして仕上がりなし、この瞬間の建物内部の空間は決まります。そんな大切な工事だからこそ向かいあっていきましょう。
読むべきユーザー
・軽量工事を施工レベルでしりたいかた
・軽量工事を深堀して知りたい方
・建物の空間のでき方たについて知りたい方
この記事を読むと
・軽量工事の施工レベルでの基礎基本がわかる
・軽量工事についてもっと深く学べる
・軽量工事にの空間の作り方について理解する
目次
1、軽量工事とは【施工編】概要
2、軽量工事 工事工程的タイミング
3、軽量工事 施工前事前 事前、検討 確認
4、軽量工事 乗り込み前事前 打合
5、軽量工事 基礎 墨出し編
6、軽量工事 打合せ、資料作成編
7、軽量工事 施工後確認編
8、まとめ
1、軽量工事【施工編】
軽量工事施工編とは実際、軽量業者が現場乗り込み前打ち合いから⇒施工日完了までの一連の流れをこと細かに施工管理していくうえで最低限しなくてはいけないことを書いていきます。実際施工現場においてたりない情報も多々ありますが、軽量知識から軽量施工へと知識を変換して書いていきます。
2、軽量工事 工程タイミング

上記の図のようにRC造、S造なり本体の躯体工事があり上棟後、内装工事といううのが基本でございます。しかし、中高層、建物については、コンクリート打設後の養生期間をへて強度を確認して、躯体工程との調整、雨仕舞い等を完了して下層階より内装工事をはじます。
この時、雨仕舞い完了後【サッシ、ガラス、スリーブ仕舞】】、内装墨出し⇒先行工事【電気設備、】が完了後、軽量業者の乗り込みとなります。

上記が基軽量業者が乗り込みまでの基本フローチャートパターンとなります。現場内容や取り合いによってかわることもございます。仕上げと全体の工程より進め方を検討することです。
3、軽量工事 施工前事前 検討、確認
軽量業者が乗り込むということは当たり前ですが建物内の基本間取りが決まっていることが前提です。基本間取りがきまっているということは、有効寸法や納まりも決まっているということになります。よって、軽量材も壁の厚みが決まるため使用部材が決まります。よって、その使用部材がその壁の耐力【強度】としてなりたっているか、施工材料の規格が効率的なサイズとなっているか、等をよく検討確認してするようにしましょう。
4、軽量業者 乗り込み前 事前打合
いざ、平面詳細図等作成後、軽量業者と打ち合わせ用の資料を作成いたします。
壁厚別や軽量材料別や先行組【界壁】等がわかる用色分けして、気を付けるポイントをまとめたりした資料を打合せ前に事前に施工店に送り、施工検討等あれば伝える事が親切です。施工店はあくまでたくさんある現場の中のひとつの現場が私たちの現場であるため、互いの確認、経験値があるゆえの先入感でミスが起きないよう目的と確認のできる打合せをするようにしましょう。
5、軽量工事 基礎 墨出し編
墨出しは墨出し業者様がやってくれますが、その墨出しによる軽量の墨出しの
考え方のポイントは1点です。
【軽量をどこで止めたいですか?】どういうこと?と思われますが、軽量が止めた位置に基本貼りもの【ボード、ケイカル、べニア】をいたします、といううことは軽量が止めた位置からは基本貼りものの規格寸法でしか寸法変更ができません。ですので、下地工事は多くの取り合い納まり関係が絡んでおります。(金属建具、木建具、タイル張り、洗面台、キッチン、家具、アルミサッシ
とそれぞれが製作、詳細図があるほどシビアに有効寸法とうがあるため、これらのことを含め平面詳細図及び各種詳細図との関係も確認しましょう。
また、会社により墨出しの内容もかわりますが、天井高さ、梁フカシ、開口まぐさ高さ、有効寸法をを墨出しの際に床面に記載等しておくと職人の方でも確認、認識することが簡易になるため施工精度の向上につながります。

6、軽量工事 乗り込み日打合せ

方向性が間違っていないか初日はよくコミニュケーションをとって確認するようにしましょう。建て込んだ軽量はそう簡単にはなおせません、全力で説明、工夫
をしましょう。間違える職人さんが悪いのではなく、伝える、説明する自分がの能力が重要です。平面詳細図を渡したから大丈夫というマインドは控えましょう。互いのために成長のために頑張りましょう。
7、軽量工事 確認編

上記の図のことだけではなくたくさん確認することはありますが、施工後の
確認はぜったいです。下地はなおせません、その後の後工事での納まりに大きく
影響します。されど下地工事で確認しましょう。
・まとめ

以上、軽量工事 施工編となります。軽量工事はとても重要な工事です。
とても速いスピードで進む工事となります。施工前からよく各種図面を確認
して整合性をとり施工クリア等も意識した、図面作成や計画をたてるように
しましょう。以上が最低限の仮定工程を踏むこと、もっと多くのチャートを踏むことは自身の成長、図面の理解につながるため向き合っていきましょう。
建物をつくるのは実行は職人さんです、しかし、監督のサポートなくして良い建物の完成はありえません。よく協力相談、して最高の建設現場を築きましょう。
お読みいただきありがとうございました。