施工計画

荷揚げ屋 ~届ける仕事~施工計画編

記事の目的
・荷揚げ工の仕事、領域を知る
・荷揚げ工の段取り、準備の方法がわかる
・荷揚げ工を手配して現場、分離発注で自分を成長させる

・わかること
外構工事の計画の仕方、施工打ち合わせ方法等

・荷揚げ屋とは建設現場における、重量物の搬出入、移動を請け負うプロの集団

・荷揚げ工事で大切な事:搬入計画をしっかり立てて安全に材料を取り込めるよう計画すること
→荷揚げは基本上から順々に降りてくる

・荷揚げ工が基本建材一覧
石膏ボード、フローリング、扉、壁・天井の下地材(木材やメタル類)、ユニットバス、キッチン、洗面台、トイレ

・施工確認タイミング
工程:各業種材料搬入タイミング→各工程乗り込みタイミング

・荷揚げ工事計画編
1、各種業種 乗り込み+材料搬入日を確認、決定する
  →全フロアor3フロアとどの仕事量の数量を入れるか確認
2、各業種 搬入材料数量を教えていただく。
3、搬入ルート、仮置き場を仮定想定する。
4、荷揚げ業者に日時、数量表を渡して人数検討していただく
   →搬入方法もエレベーター、リフト、手上げ等々
5、段取り【現場】
  →仮置き場の確保
  →置き場確保
  →搬入ルートの確保
  →業者搬入告知 
  ※EVの取り合い、階段の混雑等を事前現場周知

・荷揚げ工事資料作成手順
1、平面図を印刷
2、置き場を記載
3、搬入ルートを記載
4、トラックから仮置き場を記載
5、置き場にどの種類をどの量置くのかを記載

・荷揚げ工事現場管理編
1、業者初日、現場を1周して資料をわたして置き場、搬入ルート仮置き場確認
2、種類、数量確認、置き方を指示する

荷揚げ工事施工確認リスト
・置き場 数量、種類確認する
・無理な搬入していないか確認

まとめ
荷揚げ工事、建材はとても重いです。そんな材料を施工場所まで人力でもっていくプロの集団、体がきついです。そんな荷揚げ工のためにも安心安全な搬入計画を立てることは監督の義務であり、段取り、監理です。ぜひ、段取りのいい計画することで自分の物事を把握する力を成長させましょう。