はい、施工管理見習いのしゅんです。
今日のテーマ
自己領域内を理解して行動する。
目次
1,自己領域内とは
2,自分の領域とは
3,自己の限界を超える、自己領域外を高めるには
1,自己領域とは
自分の行動により影響を及ぼし、結果がでる領域のことです。
たとえれば、テスト勉強、筋トレとかが代表です。自分が努力した結果のみが成果として
現れます、他人の影響は受けず、自分の判断行動のみにより結果が左右されます。
仕事は抽象的にみれば、100%個人の裁量で結果が出るでしょうか、現場監督であれば、職人さんの協力なくして現場の完成はありません、仕事の種類にもよりますが、自己領域の100%であっても結果は100%になるとは限りませんですので、今回は自己領域を理解した上で他者との領域仕事への向き合い方について書きます。
2,自分の領域とは (現場監督)
現場監督の自己領域とは、自分はプロジェクトの達成・成功が現場監督の自己領域であるとおもっています。建設物をたてることだけではなく、建設工事をとおして、建物を建築してプロジェクトとしての成功・建築物を造る成功、協力業者、自社、設計それぞれが適正労務にて資金がまわりきることが建設プロジェクトの成功だと自分はおもっております。
では、現場監督における自己領域とは
企画管理 ▶施主様・設計との建物の企画・図面の管理
原価管理 ▶契約金額・実行予算・業者見積もり確認・発注・請求確認・支払い管理
施工管理 ▶工事における、施工の計画管理
工程管理 ▶施工計画における各種工事・工事全体工期の管理
品質管理 ▶施工写真・施工品質管理・施工確認の管理
現場管理 ▶各種管理を含めた現場の段取り・計画・管理
以上が現場監督の基本管理です。自分は以上のことが現場監督の自己領域内だとおもっております。だが、最近自分の中で現状では実際厳しいことがあることを感じました、全現場ではないのですが、今回の目立った現場の問題
企画管理 ▶建物の企画がつじつまが合わない、各種図面の整合性が厳しい
設計者が理解できるまで説明
原価管理 ▶実行予算組む前に工事着工、業者見積指導しても直さない、業者見積がすでに 落ちている
施工管理 ▶業者打合後、計画スケジュール指示してもわからない・できない、見えない
施工仕方がわからない
現場管理 ▶業者の工程調整・設計者のいきなりの変更
下記の2点に関しては100%自己領域だと思っているので問題はないです。
工程管理
品質管理
以上が最近、自分の行った現場での悲しい出来事でした、だがしかし、今出来事があった時、現場監督としてやりきるために行動しました、業者にハッカーの使い方やLGSの組み方
等の指導、設計者がわかるように3Dで作成してくれと、とても経験としてはよかったのですが、ふと気づいたときにとてもでないが時間がないとこれは、結果、自己領域の仕事をしっかりして、他者の領域の仕事に深いいりすることは非常に非効率であり、違う解決策をとることが重要であると勉強になりました。
3,自己の限界を超える、自己領域外を高めるには
大きく決めました
1,自分を成長させる▶非常に時間がかかる
2,他者領域をすすめる・打開する策をとる
3.他者に協力していただきレバレッジを最大化
他者協力(上司・先輩・協力業者・施工店社長・施工店職長・設計監理者)
の2パターン
自分が今からLGSの建込みぐらいなら、実地ほどではいいませんが、考えて学ぶことは可能です。けども大きく考えれば、自分がいまから船の運転の仕方、仕組み作り方を学ぶことはだいぶ時間がかかります。習得するころには現場がおわってしまいます。これはだいぶ極論ですが、このように自分の努力も大切ですが、自己領域と他者領域を理解してしっかりたちまわり、プロジェクトを成功させるということが重要だと感じた今日このごろ。