はい、施工管理見習いのしゅんです。
今日は今もそうですが、自分は基本現場にいたがる星人でしたが、それは現場監督として、正しい行動ではないと言うことに4年目にしてついに気付きました。今日はそんな自分のような人が脱現場できる行動について書いてまいります。
ユーザー
・現場に行ったら、1日が終わってしまう
・現場になんとなくの使命感でらいくひと
・現場時間を最小にしたい方
読んでわかること
・現場時間を最小化
・最小化にするメリット
・現場で本当に必要な事がわかる
目次
1.現場にいたがる星人(自分)
2.何故現場にいたがるか
3.職人さんに〜監督は現場にいてよく動く、わかってくれる人と言われて勘違いして自分
4.自分が上司に言われ意識が変わった言葉
5.現場に行きすぎるデメリット
6.現場にいる本当の意味と現場に行く本当の意味
7.現場時間を最小にする方法・行く理由作成手順
8.現場時間最小化の最大メリット
9、行動をして変わったこと。
1.現場にいたがる星人
はい、これ自分です。自分も19歳から建設現場で職人とし働いて27歳まで職人でした。根強く現場にいる主義です。ですので、監督業務において、本当仕事全然出来ませんでした、現場にいて現場を管理することが仕事でわあるが、それに向きすぎて本来の自分の業務が全然出来ておりませんでした、昼は現場、現場終了後会社に帰って監督業務(工程表作成・手配・図面確認)、新人時代は本当に段取りや指示間違え等等が頻発に起こり、それの調整等をやっており、朝は7時ー夜は7.8時まで現場で作業してほとんど他の業務ができておりませんでした。
また、2棟を(内装・躯体工事)を基本件持ちしているため、2倍のスピードで失敗が続き、調整作業、現場移動、によりほんとに1日があっ終わった、、、もうすぐ完了検査だ、とバタバタな日々でした。失敗ににより、調整作業を自分でするため、現場からでれず、段取り不足➡︎失敗➡︎作業➡︎段取り不足➡︎失敗の悪循環でした。
現場にいることが悪いわけではないが本当に目的を持たずに現場にいることが職人に迷惑をかけたり、自分の時間を失うということ。
2.何故現場にいたがるか
箇条書きで行きます。
・現場にいることが現場監督の仕事と勘違いしている
・自分の段取りに自信がないからいる
・なんでも現場で手伝い、コミニュケーションをとることを監督と勘違いしている
・なんとなくいる
・自分の管理したい瞬間を見届けるまでいようと考える
・職人に呼ばれる可能性があるから、とりあえずいる
・職人に確認してくれと言われたからいる
・朝礼・打合せという、謎の大義名分で現場に行こうとする
・なんでも打合せや伝えないといけないからと現場に行く
・現場に行くことが習慣化している
・現場以外の業務を軽視している
・職人さん声をかけるタイミングを見計らってる
以上が自分が圧倒的現場にいた理由でした。他にもいろいろしょうもない理由をつけてよく現場に滞在しておりました。
3.職人さんに〜監督は現場にいてよく動く、わかってくれる人と言われて勘違いして自分
やたら現場にいて、逐一作業して、コミニュケーションをしていると本当職人さんとは打ち解けます。そして、職人さんからはよく動いて話してくれる良い監督と言われました、、、果たしてそれは本当に職人さんの事を思った本当の監督の仕事なのでしょうか。
もっと段取りをよくして、より職人さんたちが困らず、気持ちよく安全に作業出来る環境段取りを作り、ポイントをおさえてコミニュケーションを取る監督こそ、本当に職人さんの事を思う本当の監督ではないでしょうか。
自分が1人体を動かす手伝いより、段取りによるその現場で働く職人さん達の現場の幸福度を上げれる方が監督ではないのか。
4.自分が上司に言われた変わった言葉
・そんなに現場に行って、職人さん達の事を本当に大切に思ってる
➡︎意味、本当に職人さんたちを大切に思ってるなら行くことでなく、職人さんたちが頑張れる環境を本気で段取りする事ご本当の監督の協力だよ
・ビビらないで自分の段取りに自信を持ちなよ、不安でも行かない度胸と勇気を持たないと、失敗したら本音で気持ちよく失敗して謝りな。
➡︎意味、自分の段取りに自信持てるくらい本気でやって、不安なんて感情に左右されて無駄な行動しないで、失敗したら素直に謝ってすぐ切り替えて行動しなさい。
・君が行くと未来が変わるの?不明瞭だから行くなら意味ないよ
➡︎自分が行くことでその現場の未来が変わるの?行っても変わらないなら行く意味はないよね。
・現場に行くしかできることないの。
➡︎現場に行くことでしか、対応出来ないのか、電話、メール、ライン伝えるなら、行動であればお願いしてやってもらえないの。
5.現場に行きすぎるデメリット
箇条書きでいきます。
・現場にただただ行く習慣ができてしまい。現場にいないと不安病になる
・本来の自分の業務に集中できず、段取り不足となり、結果職人に迷惑をかける
・自分の段取り能力が上がらない、いつまでも現場指示でしか物事を伝える方法がなくなる
・職人さんに現場にいるのが当たり前の、監督となり職人さん達から呼ばれることがふえる、頭数にいれられる。
・現場に追われて自分の業務時間が圧倒的にふえる
結果、いつまでも実力の上がらない現場監督になる
現場にいることが悪いわけでわない、無意味と本当の目的を持っていないことは本当に無駄という事である。
6.現場にいる本当の意味と現場に行く本当の意味
箇条書き書き
・品質管理 施工計画どおり施工が行われているか確認
施工写真を撮影する
・施工管理 予定通り施工が行われているか、予定通り
・現場管理 複数業者、現場の調整調和ををとる
・職人さんとのコミニュケーション
・間違えは誰でも起きるから確認しに行く
・工事現場での作業の安全確認、周囲への影響確認
以上が現場に行く本当の意味であり行く理由
だいぶ抽象的に書きました。
上記の基本に基づき具体的に何をしに現場に行くのかを書き出す。
7.現場時間を最小にする方法・行く理由作成手順
ひとつ、、、何しに行くのと自分に問う。
そして、、、具体的に書くこと。
※0秒思考OK具体化することを思考する習慣
鉄筋工事施工状況見に行こうと配筋施工確認行こう×
主任本数と肋筋ピッチ確認して、職長に火曜日の〜言う
などをあえてタスクを細かく書き出してから現場に行く事
熟練の監督であれば書き出さずとも頭の中で定型タスクと変異タスクを調整できるが、現場滞在病の人はこれが出来ておらず、ただただ現場に行く習慣となんとなく確認という思い出いく。、、、自分です。
何より何をしに行くのかをしっかり書き出していくことで、現場に行く本当の意味と意義をだす。
また、書き出したことで、現場行って迷子になることなく自分よタスクに真っ直ぐとりかかることができ、現場に行って考えて行動するより、俄然早く行動ができる。
8.現場時間最小化の最大メリット
・迷わず仕事が早くなる
・現場に行くこと以外の本来の業務に集中できる
・予想・仮説・分析力がつく
・度胸がつく
・職人さん達のことを大切にできる、段取りを磨けるから
・残業時間が短くなる
9、行動をして変わったこと。
・段取り質が上がって、職人と信頼深まった➡︎初見は失敗も多いがより段取りに集中するようになった。
・残業時間が大幅に減った、そして、その分、仕事の勉強をする事で、もっと仕事が早くなる
・部下に指示して、確認してもらえるようになった➡︎部下も現場の、あまり迷子にならず、的確に現場に行って確認できるとようになった。
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