日記・失敗談

工事写真の撮り方・指示 Lev1

はい、施工管理見習いのしゅんです。
最近、社内の中で派遣社員さんや新人監督が増えて来たため、現場管理や工事写真の協力をしていただけるようになりました。その中で、やはり指導説明やいろいろしていく中で不明瞭な言葉の指示や言葉だけの指示をだしてしまうとやはりずれが生じます、その中で自分の中での一つの取組みと指示として、工事写真の取り方について書いて参りたいと思います。

・工事写真とは
・新人・経験監督の工事写真の悩み
・工事写真撮り方、みんなはどうしてる? アプリ、エクセル、黒板?
・工事写真の指示の仕方の取り組み
・今回の取り組みに実績
・自分の工事写真成長の記録

・工事写真とは
▶工事の各工程の施工状況・施工の記録写真
▶施工・品質管理業務のひとつ
▶工事が計画通り、仕様書とおり行われた証拠
▶竣工後の過去の施工の証拠を残す
▶その他

○工事写真はもっとたくさん意味がございます

★自分の思う工事写真の本質
⬜リスト作成・黒板作成 ▶図面の理解、施工の理解、工事工程の把握、工事の手順理解
⬜現場で写真を撮ること ▶施工の確認、品質の確認、業者とのコミュニケーション、
現場を把握すること
⬜写真を確認      ▶最終の施工確認、自分の中での経験値蓄積

・新人・経験監督の工事写真の悩み

工事写真を撮るよう指示されてそれぞれの悩みは

⬜新人監督
▶何を取ればいいのか
▶どんなふうにとればいいのか
▶どのくらいとればいいのか
=まったくわからん、、、当たり前です。

⬜中途監督
▶この会社ではどの工事をどのようにどのくらい撮るのか
▶まかされた中で自分ではこのくらい撮ればいいだろう
▶写真とったけどこれでよいのだろうか

新人であれば工事写真についての技術は白紙でありどうとればいいのかまったく不明そもそもなにを参考に黒板をつくればいいのかさえ不明です。

自分も最初の頃は上司に工事写真とっといてといわれて、工事写真の本を渡され見ようみまねでとって、ボツボツされたのを覚えております。

★工事写真を撮る最大のポイント抽象
その写真をなんのために撮っていて、何を伝えたいのかをはっきりおさえて撮ること。

・工事写真撮り方、みんなはどうしてる? アプリ、エクセル、黒板?
はい、自分であれば、最初のころはホワイトボード▶アプリ▶写真管理ソフト【アプリ】でおさまっております。どれが一番いいかは今、自分撮るのであればアプリ【写真管理ソフト】です【個人導入】。会社で写真ソフトが導入されている方は会社ソフトが一番です。
この世にはたくさんの工事写真ソフトがとても便利になっております。

ただし、今は自分は工事写真等は協力していただいて撮っているため、自分のグループとしてはエクセルにて黒板作成し、印刷、撮影としております。全ての人がスマホのアプリやPCは写真ソフトに腰軽く学び、使えればよいのですが自分のところは20代~60代という最高の振れ幅のため、共通してできるところはエクセルということで、今はエクセルにて黒板を作成して、物理的に写真をデジカメにて撮っていただいております。
若者によってはアプリで作成して撮っている方もいますが、個人のやりやすいところでやってもらってます。

表示形式がことなっても黒板の内容に相違がなければ問題ないので、また、工事写真の担当者は一つの現場担当として設定してます。

では、工事写真を撮るための黒板の準備は完了したため、実際の工事写真をとる意識に相違がないようそのための指示についてかきます。

・工事写真の指示の仕方の取り組み

⬜工事写真の計画リストの作成
⬜各工程別に作成
⬜平面図にて各撮るところを決めてナンバーリングを振る
⬜ナンバーリングしたところに写真の項目リスト作成する
⬇工事写真撮影
⬜写真撮影を並行しつつ、チェックリストチェックをする
⬜撮影完了後は、即日写真管理者に写真をデータを送る▶⬜写真管理者は写真確認
⬜確認、コメント記載返信

※前提事前確認資料
⬜会社過去の実績工事写真台帳 ▶どのようにどう撮っているかを学ぶ
⬜工事写真基本の参考書確認事務所に置いとく ▶基本知識考え方を学ぶ
⬜過去の実績の悪い写真を注意ポイントを記載 ▶過去の失敗から学ぶ

・今回の取り組みに実績
今回の取り組みより、撮り漏れや写真とる担当者のスピード感がかわった、そもそも不明瞭な指示をしていた自分が悪いのですが、言葉や雰囲気を説明を徹底することよりしっかり見えているものを学び、項目としてつぶしてくことが最短であることを学びました。
自分の頭の中では自然にリストがあり、順次写真をぱっぱとってばーと図面をみながら、施工要領所をみながら、チェックしておりましたが、人に指示する上でざっくりとして指示ではなく明確にすること、確認できる仕組み作ることが重要です。自分で学び勉強してやらせる、自分で考え行動させ、個人の裁量に任せるものではないなと、ベースは作成、そのさきの磨きはを自分で考え高めた行動ができるように導くこと。

・自分の工事写真成長の記録
はい、いろいろ書きましたが自分はどうだったかというと、新人初見、上司に工事写真とっといてといわれて、工事写真の本を渡され見ようみまねでひたすらとっておりました。
そして、写真撮影▶台帳を作成して上司にみせては、ボツボツ、センスがない、もっと考えてとれとたくさんのコメントとボツをいただきました。その時の気持ちは、、、センスって
どれをどのくらいとればいいんだ、俺なりには参考書を見て真似ているんだがといろいろな気持ちになった思い出があります。今は最高にいい写真がとれいるかというと定かではないですが、上司からのボツはへりました。たまにボツはいまだでますが。当時は1日かけて撮って、全ボツ▶翌日リベンジ等もありました。複数現場の工程管理もあるため、毎日は写真はとれないし、工程は進むし、夜は写真がとれないため、朝日が登ったタイミングで写真をとってまわった思い出もあります。今思えばなかなかですが。けども、現場監督を目指す身であれば工事写真をとることをマスターすることは必須科目であり、工事の理解、施工の確認となる大切業務ですのでしっかりマスターしましょう。

よし、明日もがんばるぞー。