
記事の目的
・内装工事の理解
・内装墨出し工事の施工について学ぶ
・内装墨出しについてを知る
わかること
内装墨出し施工方法、管理がわかる
内装墨出し工事で大切な事:
内装の墨出しはすべてての業者の仕事との位置の基準となるため 事前に平面詳細図を作成して、内装取り合い納まり等をよく検討したうえ で内装の墨出しをするようにいたしましょう。また、内装の墨出しをしっかりすること また、しっかり躯体に情報を記載すること【直書きはダメ】で施工管理や業者の 施工を管理する上での工夫が出来ますのでしっかり計画して墨出し致しましょう。
施工確認タイミング 基本
型枠解体完了→場内清掃完了⇒内装墨出し完了
内装墨出し工事計画編
1平面詳細図の作成
※平面詳細については別記事にて記載 情報量過多
2、墨出し内容の確認
・レベル墨 【陸墨】
・間仕切り下地、外フカシ壁
・建具開口墨
・サッシ・SD取付逃げ墨
・タイル割基準墨 3、記載情報 【消せる物】
※職人さんに伝えたい間違えやすい情報等
・開口寸法 ・サッシ取付高さ
・天井フカシ 下地高さ
・ボードまし張り 枚数
その他
※個人住宅の場合墨出し完了後、施主様立ち合いにて 空間確認等ある場合がございます。
現場段取り編
1、現場内片付け、清掃 ※おがくず、掃除機
2、親墨確認
3、平面詳細図印刷【各種図面】
現場当日 打ち合わせ
1、平面詳細図渡し
2、注意ポイント説明
※打ち放しの壁への墨出し注意 等
施工確認
・各種墨寸法確認
まとめ
内装の墨出しはとても大切です。墨出しの段階で意図しない問題やわかることが多々あります。なのでしっかり墨出しを施工を管理、することはがその後の内装工事の 成功のために不可欠ですのでしっかり計画をたて確認するようにしましょう。