はい、施工管理見習いのしゅんです。
建設会社って倒産するんですか、、、。
そう、自分も建設会社、ゼネコンは倒産するものではないと若い頃は思っていました。
施工管理をはじめて10年ほど経ちます。自分の中で現状6社ほどが会社が倒産しております。
直接の協力業者であった会社もあります。
今回はそのような中小企業の傾向について書いて参りたいと思います。
この記事で解決できること
・他社の会社の傾向から会社を見極める方法を学ぶ(転職・取引先)
・自分の中で下職を守るためにも会社を選ぶ判断力を上げる
- 目次
- 1,消えたゼネコン一覧
- ①会社自体の収入の軸を考える
- ②新規事業への拡大注意
- ③最大の要因は
- ④環境構築
1,失われたゼネコン一覧
社名 基本事業 実績 新事業
A社 不動産・土地売買 不動産営業 ▷ 建築工事一式
B社 人工出し・躯体一式 鉄筋工事 ▷ 建築工事一式
C社 防水工事 一式 防水工事 ▷ 建築工事一式
D社 内装工事一式 ボード・LGS ▷ 建築工事一式
E社 材料卸 資材営業 ▷ 建築工事一式
F社 改修工事 小店舗 ▷ 建築工事一式
①会社自体の収入の軸を考える
・会社の収入の軸が何でありるのか
・収入の軸が全体の何割を閉めているのか
・堅実に収益の見込みがあるのか
②新規事業への拡大注意
・新規事業の収益の計算
・事業に対する技術者の選抜
・資金繰り含めたサイクル
③最大の要因は
★資金ショート
手元の運転資金がなくなってしまい会社の運転ができなくなること
材料買えない⇛工事が進まない
業者支払えない⇛工事進まない
仕事を新しく受注・進行できない
建設特化理由
金額が大きい
工期が長い 支払いがあく
仕事の大部分が外注費用
雑工事・追加工事の発生等がお切りう
★対策
1,どんぶり勘定でなく十分な資金調達
+技術者による工事請負金の精査
+技術者による工事完工の計画
⇛技術者の配置 (積算・施工のわかる人)
2,実行予算を組む
⇛実行予算組める技術者の配置 (見積もり集めではない)
3,現場の利益・原価の出入りを確認する
4,工事の追加・支払い条件を理解して、資金繰りをする
⇛社内資金繰り担当 【各々工事の資金出入り管理者】
④環境構築大切な事
会社としてフェーズがあがるときの環境構築
・フェーズ規模における 経験技術者の配置
・資金繰りの見直し管理
⑤大切な事
・自分が巻き込まれないためにも要確認
⇛会社のキャリア確認
⇛資金繰り確認
⇛バンク情報確認
⇛実績確認
学び
どんな会社も全力なのは同じ、気持ちとは別に一度落ち着いて見て、分析見極めることも 大切