
記事の目的
・コンクリートの拾いスピードアップ
・コンクリートの拾い方を理解する
わかること
コンクリートの拾い方理解・コンクリート拾い精度アップ
コンクリート拾いで大切な事:
コンクリート打設は躯体工事工程において大きなイベント日です。 その日の為に実地のコンクリートを拾います。概算数量もありますが 絶対に拾います。コンクリートの拾いは原理原則 m3です。タテ×ヨコ×高さ で求めます。 今回はそんな計算式織り込んだエクセルファイルを作成しました。 コンクリートの拾い方は人それぞれですが打設施工順序にそうこと【梁底高さ→スラブ下→スラブ】にすることで、打設中も自己の拾いとの差異確認しながら打設することが可能です。
拾いタイミング
打設1ヶ月前 手配は概算数量
コンクリート拾い方
ラーメン構造と壁式構造 壁式構造
1、壁を拾う 【梁底orスラブ下】
①壁厚種類分け【180,200,230】
②それぞれの壁厚のm数を計算【CAD測定】 ③合計値 壁総数量
2壁総量ー開口部 開口部を拾う
①開口記号 壁厚×開口W×開口高さ
3、スラブ拾う
面積【CAD測定】×厚み 合計がコンクリート総数量
ラーメン構造 【RC構造】
1、壁を拾う 【梁底orスラブ下】
①壁厚種類分け【180,200,230】
②それぞれの壁厚のm数を計算【CAD測定】 ③合計値 壁総数量 2壁総量ー開口部
開口部を拾う
①開口記号 壁厚×開口W×開口高さ
3、柱拾い【高さ梁底】
①柱種類確認 【柱幅確認】
②幅×幅×高さ 合計値 柱数量
4、梁拾い【スラブ下】
①梁記号種類確認 【梁幅×梁せい】
②梁長さ確認
③梁幅×梁せい×長さ
④合計値 梁数量
3、スラブ拾う 面積【CAD測定】×厚み
まとめ
コンクリート拾いのは躯体工事にてとても大切な工事です。ぜひ、効率 よくコンクリートを拾ってしっかり確認してコンクリート打設を成功させましょう
コンクリート拾い セミ自動
※自己責任でご使用お願いいたします。